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硫黄島からの手紙 ― 赤い色。

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先週末に『硫黄島からの手紙』を観てきました。『父親達の星条旗』は未見ですが、「かなり感動する、良い映画だよ?」と観てきたコが言うのですごい観たくなって。日本人キャストで前編日本語というのも楽しみでした。

が…見終わった後、素直に『感動したぁ!』とは思えませんでした……もちろん良い映画です。何度も涙しました。でも、感動というよりは、ものすごい凹みました。言葉が出ませんでした。(これは、付き合いだしたばかりのカップルとか小さい子にはオススメできないかも!?)以下、ちょっぴりネタバレなのでお気をつけ下さい。↓

闇に押しつぶされそうな洞窟内。戦いが激しくなってくると砲弾の音は凄まじいばかりですが、終始モノトーンのような画面は夢の中のように空ろな感じがします。その中で唯一鮮やかなのは赤い色。血の色、爆撃の炎、翻る日本の国旗のいろです。それがなんだか凄く切なかった。栗林中将が過ごしたアメリカ時代の回想が入ると、一転してとても色鮮やかになるんですね。それだけで戦地がどんな場所なのか分かる。そこでは人間性を殺さなければいけないんだと…

二宮(かずなりと読むんですね)さん演じる西郷が、沈む夕日…日本の敗戦…をただ見つめているシーンがいつまでも頭から離れませんでした。かれはすごく印象的な顔ですね!優しい元憲兵さんや、深みのある声のくまさんっぽい兵士、バロン西のまじめな部下、あとシドウ(強烈で名前を覚えてナイ)みんな素晴らしかったです。やっぱりアメリカの映画は配役を決めるのがうまいっ。しいて言えば、憲兵さんより経験豊富なはずの西郷が若く見えたかな。

戦時中、遠く離れた家族を繋ぐのは手紙です。
栗林中将の父親らしい手紙、アメリカの若い兵士の母親の手紙(これを聞いているときの兵士達の顔!)、運命に翻弄されるただのパン屋さんの手紙。みんな当たり前に誰かを思う誰かなんだなって、何で戦わなくちゃいけないのかと切なくなりました。こんな悲惨な出来事も、何百年前じゃない、たった60年前のことなんですね。2万1000人もいて最後には1000人も残らなかった、ということは、20人に一人しか生き残られなかった…私は硫黄島という名前を聞いたことがあるくらいで、こんなに凄絶な戦いがあったなんて知りませんでした。観てから時間が経った今もまだちょっと悲しいです。長くてまとまりのない文ですみません。

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